

6月17日(水)幕張メッセを舞台に40人の防水マイスターによる競技の祭典が開かれました。
「第1回防水施工チャンピオン」と銘打った本大会。環境対応型ウレタン塗膜防水オルタックと、塩化ビニル系シート防水ビュートップの2工法で、それぞれ施工の腕前を競いました。
競技はオルタック競技・ビュートップ競技とも、20名の競技者が、制限時間内に競技課題を仕上げ、仕上がりや施工過程・そして最も重要な防水技術を審査いたしました。

オルタック競技では、ウレタン塗膜防水通気緩衝シート複合工法(オルタックOTW−3工法)の施工を競いました。 午前の第1部競技では、墨出しから、緩衝シート・補強布の切り出し、脱気筒の取り付け、立上り部ウレタンの施工といった多くの工程を90分という限られた時間で施工していただきました。
ウレタン防水材の硬化後に行われた第2部では、平面部・立上り部の防水施工をしていただき、硬化後に防水層を切り取って厚みを測定する審査を実施しました。
ウレタン塗膜防水は現場で不定形の塗膜材を塗り固める工法のため、いかに的確に混合・攪拌を行い、確実な防水厚みをつけることができるかが競技のポイントとなりました。
| オルタック部門受賞者 | |
|---|---|
| 優 勝 | 井出 順徳 (株式会社五十鈴/長野) |
| 準優勝 | 青木 康郎 (日本防水工業株式会社/東京) |
| 第3位 | 堀江 貴義 (藤防水工業株式会社/千葉) |

午後に開催されたビュートップ競技では、塩ビシート防水機械的固定工法(ビュートップVT−815工法)の施工を競いました。
緩衝マットの敷設からプレート・ディスク固定・シートの切り出し、溶接作業など、多くの部材を用いて1つの防水層を形成する、塩ビシート防水ならではの工程を2時間20分で仕上げていただきました。
狭い施工架台の上での溶接作業は非常に難しいといえますが、特に2箇所の通気管周りのシート溶接作業は困難を極めたといえるでしょう。しかしそこも日頃の経験を活かして、皆様確実な溶接に取り組まれました。
| ビュートップ部門受賞者 | |
|---|---|
| 優 勝 | 荒木 良和 (株式会社信佑/東京) |
| 準優勝 | 清水 竜太 (松坂屋建材株式会社/埼玉) |
| 第3位 | 土屋 裕二 (株式会社ミツガシ防水/東京) |
両競技とも、厳しい競技条件と時間設定の中で、競技者の皆様は本来の力を出し切り競技を全うされたことと思います。
両チャンピオンとも、競技マニュアルを熟読した上で、段取りをイメージし、そして基本に忠実な施工を心がけたとのコメントをされていました。今後もこの大会を通じて防水施工をされる皆様の更なる技術向上の励みとなればと思います。
きっと次回大会はより白熱した競技が展開されることと思います。ぜひ今後の防水施工チャンピオンに注目してください。









