屋上のソーラーパネルで起こりやすいトラブルとは?雨漏り・防水対策と設置前の建物診断、マンション・ビルの注意点

屋上のソーラーパネルで起こるトラブルとは?雨漏り・防水対策と設置前の建物診断、マンション・ビルの注意点

「マンションの屋上にソーラーパネルを設置して共用部の電気代を削減したい」「ビルの防災設備として太陽光発電の導入を検討している」という方は少なくないはずです。

しかし、実際に既存建物の屋上にソーラーパネルを設置して、雨漏りが発生した事例が報告されています。

その原因は、ソーラーパネル設置そのものではなく、屋上防水の現状を把握せず、適切な施工・処理が講じられていなかったことが考えられます。

そこで本記事では、屋上のソーラーパネルで起こりうる雨漏りトラブルとその原因、設置前に知っておいていただきたい対策方法について詳しく解説します。

建物診断の重要性や、雨漏り発生時にマンション管理組合様・ビルオーナー様がとるべき対応など、関連トピックスも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

このコラムで分かること

  • マンションやビルの屋上にソーラーパネルを設置する場合、その方法と建物の劣化状況によっては、雨漏りトラブルにつながる可能性があります。
  • ソーラーパネル設置による雨漏りトラブルを未然に防ぐためには、設置計画の前に、現状を把握するための防水診断・建物調査が必要です。
  • ソーラーパネルの固定方法にはいくつか種類があるため、メリット・デメリットを踏まえた工法の選定が重要です。
 

屋上にソーラーパネルを設置すると起こりやすいトラブルとは

屋上にソーラーパネルを設置すると起こりやすいトラブルとは

マンションやビルの屋上にソーラーパネル(太陽光パネル)を設置する事例がある中、これが雨漏りの原因につながる可能性があります。

具体的には、以下の理由によって屋上の防水層が損傷を受けてしまうのです。

  • ソーラーパネル設置用架台のアンカー固定や重量基礎設置(穴あけ・負荷荷重などによる防水層の損傷)
  • 架台まわりのシーリングの経年劣化(硬化・痩せ・ひび割れなど)
  • ソーラーパネル下の防水層表面のメンテナンス不良
  • 架台の設置が排水経路を妨げることによる水たまりの発生(防水層に局部的な劣化を招く可能性がある)

 

ソーラーパネルの架台を屋上に設置・固定するだけで必ず雨漏りにつながるわけではありませんが、適切な防水処理が講じられていないと、そこが“弱点”となって、雨水が侵入し、被害が拡大するリスクがあります。

国土交通省も、既存建物の屋上にソーラーパネルを設置する場合は、「施工前の雨漏りに関する事前調査・調査結果に基づく適正な施工計画の策定」が重要としており、雨漏りへの配慮は欠かせません。

(出典:国土交通省|太陽光発電パネルの設置工事に係る施工・検査基準の策定と講習会の実施について|太陽光発電パネルの設置工事に係る施工・検査基準)

ソーラーパネル設置後のメンテナンスにも注意が必要で、架台まわりの防水層との取り合い部分や防水層の表面の点検をしにくくなり、劣化に気が付かず見えにくい部分で雨漏りが進行する恐れもあります。

▶︎関連コラム:屋上への太陽光パネル設置は防水工事が重要|「やめとけ」と言われる理由やメリット・雨漏り対策も解説

マンション・ビルにソーラーパネルを設置しない方がよいのか|東京都の取り組み例

マンション・ビルにソーラーパネルを設置しない方が良いのか|東京都の取り組み例

「雨漏りのリスクが高まるのであれば、マンションやビルにはソーラーパネルを設置しない方がいいのでは」と考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、マンションやビルの屋上に太陽光発電システムを採用すると、共用部にかかる光熱費を削減できるだけではなく、災害にともなう停電に対する備えとしても活用でき、防災力の向上にもつながります。

東京都では、既存マンションへの太陽光発電システム導入の主なメリットは、以下のとおりです。

  • 太陽光発電+蓄電池の導入によるゼロエミッションの推進
  • 共用部の電気料金削減
  • 災害レジリエンス※の向上
  • 建物の資産価値向上の可能性

※災害レジリエンス:台風や地震など自然災害による被害を最小限に抑えて、被災後速やかに復旧できる「回復力」を指す

そのため、東京都では主に災害対策として既存マンションへの太陽光発電システム導入を推進しており、専門アドバイザーの派遣や補助金事業の運営を行っています。

(出典:東京都マンションポータルサイト|マンション防災|東京とどまるマンションの支援制度|東京とどまるマンション非常用電源、太陽光発電設備及びV2X設備導入促進事業・東京とどまるマンション浸水対策設備導入促進事業、東京都マンションポータルサイト|環境性向上サポート (省エネ・再エネ等)|マンション太陽光発電導入ガイド)

マンションやビルにソーラーパネルを設置すること自体にリスクがあるのではなく、雨漏りを防ぐための適切な対策が講じられているかどうかが重要なポイントです。

ソーラーパネルの正しい施工・建物の維持管理によって、太陽光発電システムのメリットを得ている建物の事例は少なくありません。

屋上ソーラーパネルの防水トラブルを防ぐ6つの対策

屋上ソーラーパネルの防水トラブルを防ぐ6つの対策

マンションやビルにおける屋上へのソーラーパネル設置に伴うトラブルを回避するためには、以下のポイントを押さえる必要があります。

設置前の屋上調査

まず必要となるのが、ソーラーパネル設置前の屋上調査です。

専門家が防水層の劣化や雨漏りの有無を確認し、改修の必要性を判断します。

既存防水層に目視できるひび割れ・浮き・剥離・排水ドレンの詰まりがないかや、これまでの防水改修履歴を確認し、そのままの状態で屋上にソーラーパネルを設置してよいかを検討することにより、今後の大規模修繕計画を見直すことも可能です。

屋上防水の状態を確認せずにソーラーパネルを設置すると、その後短期間で雨漏りが発生して、太陽光発電システムの関連機器をすべて一度取り外さなくてはいけない可能性があるため注意しましょう。

▶︎関連コラム:建物調査が大規模改修工事の前に必要な理由|調査項目や流れを解説

屋上防水の補修

屋上の防水調査結果を踏まえて、必要に応じて補修工事を実施しましょう。

それほど劣化が進んでいなくて防水工事のメーカー・施工会社による保証期間であっても、ソーラーパネル設置用の架台を固定すると、その保証が失効する場合があります。

そのため、ソーラーパネルの設置を検討する際には、屋上防水の施工会社とソーラーパネルの設置工事を行う会社を交えた事前打ち合わせが必要です。

▶︎関連コラム:陸屋根が雨漏りする原因や補修方法とは|費用を抑える方法や予防策も解説

建物構造・負荷荷重・風抵抗の確認

ソーラーパネルの設置枚数によって建物に新たな荷重が加わるため、建物の構造や耐震性などを踏まえて、設置による負荷荷重が構造上問題ないか、事前に確認する必要があります。

マンションやビルの屋上にソーラーパネルを設置する際には、パネル本体および架台、基礎の設計で「固定荷重・積雪荷重・風圧荷重・地震荷重」の確認をしなくてはいけません。

(出典:NEDO国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構|E.建物設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン|建物設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン2025年版P.29)

注意しなくてはいけないのは、建物に以下の劣化現象が確認されている場合です。

  • 鉄筋コンクリート造の鉄筋爆裂※
  • 鉄骨造の鉄骨腐食

※鉄筋爆裂:鉄筋コンクリート造内部の鉄筋が、ひびなどの隙間から侵入した水分によって腐食して膨張し、表面のコンクリートを押し上げて剥離・脱落させてしまう現象

これらの現象が確認できる建物は、構造部材などの劣化によって、設計時点で想定した強度を維持できていない可能性があるため、ソーラーパネル設置前に、建築士などによる詳細な建物診断と耐震補強などの工事から検討しましょう。

また、国土交通省では、ソーラーパネルを設置する建物について、「建築基準法などの関連法規および技術基準に適合していること」を原則としています。

(出典:国土交通省|太陽光発電パネルの設置工事に係る施工・検査基準の策定と講習会の実施について|太陽光発電パネルの設置工事に係る施工・検査基準)

建物強度に加えて、パネルの風抵抗についても事前チェックしましょう。

ソーラーパネルの設置架台は、台風クラスの強風にも耐えられる設計になっていますが、周囲より高いマンション・ビルや、特に風が強いエリアにある建物では、架台の固定方法を検討する際に注意が必要です。

事前調査の結果を踏まえた施工計画の策定

屋上の防水調査と全体的な建物診断の結果を踏まえて、適切なソーラーパネルの施工計画を策定することが重要です。

建物の状態によっては、ソーラーパネルを設置する前に、工事範囲の屋上や構造躯体に著しい劣化や雨漏りが見つかった場合、施工計画に補修内容を含める必要があります。

施工計画の策定における主なポイントは、以下のとおりです。

  • 太陽光発電システムメーカーのマニュアルで適切な設置方法を確認する
  • 架台設置用基礎を置く場合は、屋上に緩衝用ゴムシートを敷くなどして直接防水層の上に基礎を置かない(置き基礎工法・アンカーレス工法)
  • あと施工アンカーを用いて架台設置用基礎を設置する場合は、接着系あと施工アンカーを用いるとともに、アンカーの種類に応じて適切に施工を行う(アンカー固定工法)
  • 躯体に防水層を貫通して架台設置用基礎を固定する場合は、防水層に適したアスファルト防水・シート防水などで基礎を覆い、防水層の種類に応じた端部処理を行う
  • 架台設置用基礎を設置するために元の屋根に備えられている防水機能を損なう可能性がある場合は、防水層の修復を行うなど必要な防水措置を施すこと

(出典:国土交通省|太陽光発電パネルの設置工事に係る施工・検査基準の策定と講習会の実施について|太陽光発電パネルの設置工事に係る施工・検査基準)

ソーラーパネルを載せる架台を固定する方法として、アンカーが防水層を貫通する方法と貫通しない方法がありますが、それぞれ異なるメリットとデメリットがあるため、施工方法を選ぶ際には、施工会社のアドバイスを受けながら慎重にご検討ください。

アンカーが防水層を貫通する方法

→「アンカー固定工法」

  • 架台をアンカーによって屋上にしっかり固定でき、固定力が高く転倒などの事故リスクが低い
  • 既存の防水保証が失効する場合があるため、架台設置前後の適切な防水処置が必須

アンカーが防水層を貫通しない方法

→「置き基礎工法・アンカーレス工法」

  • 架台をアンカーによって屋上に固定しない方法
  • 既存の防水層を傷めないため、既存の防水保証が継続される可能性がある
  • アンカー固定工法と比べると、架台・太陽光発電設備が強風によって転倒・飛散するリスクがあり、設置環境の風速制限や高さ制限がある

 

設置環境や設置面積によって、どちらの設置方法がよいかが異なるため、ソーラーパネル設置を検討する際には、ソーラーパネル施工会社と防水施工会社の双方に、どちらの工法がより適しているか相談しましょう。

将来的なメンテナンス方法の確認

ソーラーパネルの設置に先立ち検討しなくてはいけないのが、太陽光発電システムそのものと屋上防水のメンテナンス計画です。

パネルの設置方法・設置場所によっては、屋上防水の点検をしにくくなる場合があります。

そのため、設置プランを決める際には、防水施工会社にも計画を確認してもらい、今後、屋上防水の維持管理を適切にできるかどうかチェックしてもらいましょう。

防水施工会社から、将来実施する防水改修時にソーラーパネルをどうするか(脱着が必要か)に加えて、架台の周辺や排水設備を点検できるかなど、アドバイスをもらっておくと、建物にかかる長期的な維持管理コストを抑えられる可能性があります。

ソーラーパネル・屋上防水にかかわる情報の記録

建物の維持管理において欠かせないのが、工事にかかわる情報の記録です。

マンションやビルの長期修繕計画を考える上で、ソーラーパネルや屋上防水を含む共用部におけるすべての工事については、「誰が・いつ・どのような工事を」実施したか、詳細に記録しておく必要があります。

見積書や設計図書に加えて、使用した建築材料の品番・仕様がわかる資料を必ず保管しておきましょう。

これらの資料を残しておくことで、将来の修繕計画を立てる際に、適切な工事実施時期や改修工法との相性などを、施工会社が正しく判断できます。

▶︎関連コラム:国土交通省「長期修繕計画ガイドライン」とは?マンションにおける必要性、改定・見直しについて解説

ソーラーパネル設置後に「雨漏り」したらどうするべきか|マンション管理組合・ビルオーナーが知るべき対応

ソーラーパネル設置後に「雨漏り」したらどうするべきか|マンション管理組合・ビルオーナーが知るべき対応

まず、大前提として押さえておいていただきたいポイントが「ソーラーパネル設置後に雨漏りしても、原因はほかにある可能性がある」点です。

雨漏りが必ずしもソーラーパネルによるとは限らず、屋上防水・外壁の劣化や、開口部まわりの不具合など、さまざまな原因が考えられます。

この点を理解した上で、ソーラーパネルを設置した後に雨漏りが発生した場合は、以下の順番で速やかに対応しましょう。

  • 雨漏りの発生部分を記録する(写真撮影など)
  • 防水診断できる会社に連絡し、調査と応急処置の依頼をする(その際には、ソーラーパネルが設置されていることを事前に伝えることが重要)
  • 専有部内に雨漏りが生じた場合は、居住者・利用者と今後の対応について速やかに協議する
  • マンション総合保険や火災保険などの補償を受けられるか確認する
  • 防水診断で原因究明し、太陽光発電システムの設置による雨漏りか防水層などの経年劣化による雨漏りかを判断する
  • 太陽光発電システムの設置による雨漏りの場合は、施工保証内かどうかを施工会社に問い合わせる
  • 経年劣化による雨漏りの場合は、防水改修工事の提案を受ける
  • 工事の予算計画を立てて、工事を発注する

 

雨漏りの被害を最小限に抑えるために重要となるのは、「いち早く原因を究明する」ことです。

そのため、雨漏りを発見したら無理にご自身で応急処置しようとせず、専門家に調査を依頼しましょう。

▶︎関連コラム:〈マンション・ビルのオーナー様必見〉 雨漏りの応急処置で“やるべきこと”と“やってはいけないこと”

▶︎関連コラム:プロは“雨漏り診断”の時にどこを見る?RC造・S造の診断内容やチェックポイントを解説

ポイント

『関東防水管理事業協同組合(関防協)』では、防水改修調査診断員が無料で訪問してアパートやマンション、ビルの防水調査を行い、診断結果報告書を作成しております。

「長い間、屋上防水の状態を確認していない」「最上階で雨漏りの跡が見つかった」とお困りのアパートオーナー様は、お気軽に私たちまでご相談ください。

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【FAQ】屋上ソーラーパネルによる防水トラブルに関する「よくある質問」

【FAQ】屋上ソーラーパネルによる防水トラブルに関する「よくある質問」

ここでは、マンション・ビルの屋上に設置するソーラーパネルに関する「よくある質問」を紹介します。

 

Q.屋上のソーラーパネルが台風や強風で飛ばされることはある?

A.架台の固定方法と建物の立地条件によってはソーラーパネルが飛ばされるリスクがあります。ただし、適切な設置と定期的な点検によって、このような事故が発生するリスクは抑制できます。

NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の調査によると、5階建てマンションの屋上に設置していたソーラーパネルが強風で飛散し、周囲の敷地内に落下した事例も報告されています。

ソーラーパネルの飛散被害

(引用:NEDO国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構|E.建物設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン|建物設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン2025年版P.14)

このような事故を防ぐためには、建物と太陽光発電設備を緊結することが重要で、架台のすべての部材や基礎との接合部について、設計図書のとおりに施工することが欠かせません。

そのため、既存建物の屋上にソーラーパネルを設置する場合は、建築士・ソーラーパネル施工会社と屋上防水の専門家に相談するようにしましょう。

Q.分譲マンションの屋上にソーラーパネルを設置する場合、管理組合で何を確認すべき?

A.分譲マンションの屋上にソーラーパネルを設置する際には、「屋上の所有・管理区分」「設置・維持管理にかかる費用の捻出元」、「発電設備の所有権」などをトータル的に確認する必要があります。

マンションの屋上に太陽光発電を設置する場合、以下の方法があり、工事費用の負担有無などが異なるため注意が必要です。

  • 自己所有:管理組合が太陽光発電システム一式を購入する方式
  • PPA:太陽光発電事業者がシステムの所有権を持ち、管理組合が使用した電力量に応じて費用を支払う方式で、初期費用やメンテナンス費用は事業者が負担する
  • リース:太陽光発電事業者がシステムの所有権を持ち、管理組合はリース料を支払い、発電された電力を使う方式で、初期費用やメンテナンス費用は事業者が負担する

(余剰電力の売電収入や費用負担の条件は契約内容によって異なるため、事前にご確認ください。)

このうちのどれを選ぶかによって、導入コストが大きく変わります。

ただし、PPAやリースの方式を選んでも、屋上防水の点検・メンテナンスにかかる費用は管理組合負担になるため、ご注意ください。

Q.屋上にソーラーパネルを設置すると防水保証はどうなる?

A.必ずしも保証が失効するとは限りませんが、条件次第で残りの保証期間がなくなる可能性があります。

そのため、ソーラーパネルを設置する前に、保証内容の確認や保証が継続される条件を、施工会社や建築材料のメーカーに事前確認しましょう。

Q.マンションやビルの屋上防水に負担が少ないソーラーパネルの設置方法はある?

A.ソーラーパネル設置による屋上防水のダメージや雨漏りトラブルを防ぐためには、負荷荷重と架台の設置方法に十分注意が必要です。それらを解決できるのが田島ルーフィングの「PV-FIX」です。

「PV-FIX」とは、ソーラーパネル架台設置用の軽量乾式基礎で、以下の特徴を持ちます。

  • 架台設置に必要な基礎を軽量化(コンクリート基礎ではなく、鋼材部材を利用)
  • 各種防水層の納まりに対応できる設計
  • 台風・突風やゲリラ豪雨を想定した安全性
  • 低くてシンプルな架台デザイン

通常の架台設置のための基礎を、湿式(コンクリート基礎)ではなく乾式(鋼製部材利用)にしたことで、大幅な軽量化を実現し、負荷荷重を軽減するだけではなく、設置後の防水メンテナンスが容易になります。

そして、アスファルト防水・シート防水・ウレタン防水など、各種防水構造に対応でき、さまざまな屋上への設置を検討できる点もポイントです。

低くてシンプルな架台デザインも魅力の一つで、ソーラーパネルが屋上から大きく突出して外観を損ねないよう、極力低く設置ができるような設計になっています。

〈工法の詳細は下記ページをご覧ください〉 田島ルーフィング|ソーラーパネル架台設置用軽量乾式基礎 PV-FIX

ポイント

『関東防水管理事業協同組合(関防協)』は、主に関東の防水改修会社で形成されているグループで、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬以外に、山梨・静岡・長野・新潟にも支部があり、計192社の正会員がおります。(2026年1月時点)

屋上防⽔の改修費⽤を補助する「バリュープラスキャンペーン」を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

 

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まとめ

マンションやビルの屋上にソーラーパネルを設置する場合、その方法と建物の劣化状況によっては、雨漏りトラブルにつながる可能性があります。

トラブルを未然に防ぐためには、設置計画の前に、現状を把握するための防水診断・建物調査が必要です。

また、ソーラーパネルの固定方法にはいくつか種類があるため、メリット・デメリットを踏まえた工法の選定も重要になります。

「屋上防水が劣化していないか心配」「屋上がソーラーパネルを設置できる状態か知りたい」というマンション管理組合様・ビルオーナー様は、建物診断の実績が豊富な関東防水管理事業協同組合(関防協)にご相談ください。

関防協では無料診断から防水改修計画までサポートしています。

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関東防水管理事業協同組合事務局

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日々進化する防水工法や現場のニーズに合わせた最適な対応を行うため、施工技術者の育成にも取り組んでいます。
当サイトでは、マンションなどの一般住宅から店舗、大型ビルなど、さまざまな現場を見てきた防水のプロが豊富な知識と経験を活かして防水工事についてわかりやすく解説します。

主な資格
建築士 コンクリート診断士 宅地建物取引士 防水改修診断員

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